善き人のためのソナタ
また映画メモ。
舞台はまだ壁があった頃の東ベルリン。
反体制派の取り締まりのために密告が奨励され
本人が反体制派でなくても、友人に反体制の疑いがあるだけで厳しい尋問を受け
芸術家たちの表現の自由も奪われていた時代。
主人公は国家保安局の局員。
必ず情報を引き出す尋問のプロ。サイボーグ並に冷静。国家に忠実で将来が有望な大尉。
ある劇作家とその恋人である女優に反体制の疑いがあるとして、彼らのアパートの監視が始まる。
主人公はヘッドフォンで彼らの生活を朝な夕な盗聴する。
そんなある日、劇作家がピアノで弾く「善き人のためのソナタ」をヘッドフォン越しに聴いた主人公。
常に国家に忠実であったはずの彼が変わっていく。
抑圧されているけれど、愛情と色彩に満ちた劇作家たちの生活と
国家に守られて安定しているけれど、無味乾燥で無色で孤独な主人公の生活との対比。
あーやだやだ社会主義。息が詰まる管理社会。ほんと、灰色の世界。
権力者たちの横暴ぶりはステレオタイプだけど、実際にそうだったんだろうな。
吐き気がするほどイヤな連中だ。ブクブク太ってスケベで無粋で。
でも決して暗く哀しい話というわけではなく、後味良し。
久しぶりに小粒だけど感動が大きい映画を観た。
「疲れないから」という理由で軽い映画に走りがちの今日この頃だけど
やっぱりこういう感動ってハリウッド映画では得られないよなぁ。
ところで。
映画はドイツ語だったのだけど
ある登場人物の「ア、ソウ」というセリフの字幕が「そうか」だったのだ。
日本語の「そう。」はドイツ語でも「ソウ。」なのか?
よーし、使えるドイツ語を1つ身につけたぞ。
ドイツ人が何か言ったら「あ、そう」と答えよう。
っていつ使うんだ。
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舞台はまだ壁があった頃の東ベルリン。
反体制派の取り締まりのために密告が奨励され
本人が反体制派でなくても、友人に反体制の疑いがあるだけで厳しい尋問を受け
芸術家たちの表現の自由も奪われていた時代。
主人公は国家保安局の局員。
必ず情報を引き出す尋問のプロ。サイボーグ並に冷静。国家に忠実で将来が有望な大尉。
ある劇作家とその恋人である女優に反体制の疑いがあるとして、彼らのアパートの監視が始まる。
主人公はヘッドフォンで彼らの生活を朝な夕な盗聴する。
そんなある日、劇作家がピアノで弾く「善き人のためのソナタ」をヘッドフォン越しに聴いた主人公。
常に国家に忠実であったはずの彼が変わっていく。
抑圧されているけれど、愛情と色彩に満ちた劇作家たちの生活と
国家に守られて安定しているけれど、無味乾燥で無色で孤独な主人公の生活との対比。
あーやだやだ社会主義。息が詰まる管理社会。ほんと、灰色の世界。
権力者たちの横暴ぶりはステレオタイプだけど、実際にそうだったんだろうな。
吐き気がするほどイヤな連中だ。ブクブク太ってスケベで無粋で。
でも決して暗く哀しい話というわけではなく、後味良し。
久しぶりに小粒だけど感動が大きい映画を観た。
「疲れないから」という理由で軽い映画に走りがちの今日この頃だけど
やっぱりこういう感動ってハリウッド映画では得られないよなぁ。
ところで。
映画はドイツ語だったのだけど
ある登場人物の「ア、ソウ」というセリフの字幕が「そうか」だったのだ。
日本語の「そう。」はドイツ語でも「ソウ。」なのか?
よーし、使えるドイツ語を1つ身につけたぞ。
ドイツ人が何か言ったら「あ、そう」と答えよう。
っていつ使うんだ。
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